料理の基本

料理の基本

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まえがき

 ここでは初めて料理を作るという人に向けて、基礎知識を述べていきます。料理を完成させるためにはどんなポイントに気をつければいいのかを、紹介していきます。

 

 料理が上手になると、ご飯の時間が楽しみになりますよね。人に作ってあげる事もできるため、お祝いやイベントの日に手作り料理を振舞っても良いでしょう。

 

 料理はお腹を満たすだけではありません。生活を豊かにする要素の一つです。この機会に料理の手順や、準備として行うべき事をしっかりと伝えていきます。

 

 

この記事をおすすめする人
・料理に初めて挑戦するという人

・久々に料理を使用と思っている人

・子供や人に料理を教える前に基本的な事を確認しておきたい人

 


ポイント
〇「料理の準備を行う」
・手拭き・エプロンなど必要な物を整える
・バランスの良いメニューにする
・レシピの分量通りに行う
〇「料理の基礎」
・火加減や湯加減は時間をはかってしっかりみる
・味見をする
〇「料理の手順」
・最初に挑戦するメニューは工程が少ないものから
・慣れてきたら好みの火加減や湯加減・味付けに挑戦
・腕が上がってきたならレシピ作りにも

 

 

ないよう
「料理の準備を行う」
 料理を行う前にポイントを整理しておく必要があります。初めて挑戦する際には戸惑う事ばかりかもしれませんが、押さえておくべきポインさえわかれば、スムーズに調理を進めていく事ができます。


手拭き・エプロンなど必要な物を整える
 身だしなみを整える事は料理の出来とは関係ない。そう思ってはいませんか?身辺を整え、清潔な状態で調理する事は重要なポイントです。
人間の口に入れるもの、食べる物を調理する事は責任が伴う事でもあります。刃物や火なども扱うため、日常を過ごすような感覚でいると、怪我をしてしまうかもしれません。衛生面に気を配る事によって食中毒などを予防する事ができますし、事故の発生を防ぐ事ができます。これから調理を行うのだと自分の意識を切り替える事が重要です。

 

バランスの良いメニューにする
 朝食・昼食・夕食などを作る時は、しっかりと献立に気を配る必要があります。メイン、お惣菜や汁物、ご飯などをバランスよく組み合わせて、必要な栄養素をまんべんなく摂れるようにしましょう。デザートも付け加えたいですよね。しかし、好きな物だけを組み合わせていてはいけません。脂っこい物や、甘い物など偏った物ばかりを組み合わせていると生活習慣病になってしまう事があります。特に成長期のお子さんがいる家庭などは、重要です。子供の健やかな成長のために、レシピ本や給食を参考にしてみると良いかもしれません。


レシピの分量通りに行う
 料理を作る時に、分量をはからなければいけない事がありますよね。そんな時に目分量ではかっていませんか?調味料を使う時は、きちんとはからないと味がおかしくなってしまいます。初心者は、軽量道具の使い方をよく間違えてしまう事もあるので注意しましょう。基本のレシピ通りの料理が作れるようになるのを、目標にしてください。基礎がちゃんとできない状態だと、応用へ進む事ができません。


「料理の基礎」
 料理を行う際には、基本的な知識を身につけてからにしたほうが良いでしょう。料理の味付けや火加減・湯加減には繊細な調整が必要になります。なんとなくでやると失敗してしまう可能性が高いです。

 

火加減や湯加減は時間をはかってしっかりみる
 料理の最中には、フライパンで炒めたり鍋で煮込んだりする事がよくあります。そうなると、火加減や湯加減を見極める事がポイントとなってきます。それぞれの食材を美味しく食べるためには、適度な加減で調理する必要がありますが、初心者にはちょっと難しいでしょう。火を通すぎたり、煮込み過ぎたりしてしまう事がよくあります。しかし、重要なのは人が食べる物だという事を意識する事です。美味しく調理できる事は理想ですが、あまりこだわり過ぎてはいけません。火の通りが弱かったり、煮えてなかったりするとお腹を壊してしまう事もあるため、最初の頃はしっかり調理するのが良いかもしれません。

 

味見をする
 調理をした後、最後にするのが味見です。ここで味がおかしかったりすると、他の調味料を加えたりして味を調整しなければなりません。しかし、面倒くさがって疎かにしてるという人はいませんか?レシピ通りに作ったとしても、思わぬ失敗をしているかもしれませんし、調理道具や環境などで微妙に味が異なってくる事があります。食べてから味の違いに気づいたとしてもなかなか調整するのは難しいですよね。調理作業が落ち着いたなら、必ず味見をしておきましょう。


「料理の手順」
 新しい事を始めるのは楽しいですよね。しかしこれから料理を勉強していこう、となった時一段飛ばしで、進んでいくと大変な事になるかもしれません。自分の力量に見合ったところからコツコツチャレンジしていきましょう。

 

最初に挑戦するメニューは工程が少ないものから
 最初に挑戦するメニューは焼くだけ、ゆでるだけなどのシンプルなメニューが良いです。料理に慣れてないうちに、多くの工程があるメニューに挑戦すると、工程を飛ばしてしまったり、ミスをしてしまうケースが多いからです。目玉焼きやお味噌汁作りなどの簡単な所から、始めてみましょう。

 


慣れてきたら好みの火加減や湯加減・味付けに挑戦
 料理をすることに慣れてきたら、自分好みの火加減や湯加減、味付けを追求してみると良いでしょう。レシピ通りに作る事は大事ですが、それぞれ自分が好きな味は違います。生活環境や正確、様々な要因によって、人それぞれの好きな味は決まってくるため、自分好みの料理を追求してみてください。

 


腕が上がってきたならレシピ作りにも
 料理の腕が上がってきたら、レシピを作ってみると良いです。自分が見つけた好みの味付けや最適な調理方法をメモしておきましょう。他の人があなたの料理を再現したい時に使用できますし、新しい料理を開発する時の参考にもなります。思い出を振り返るのにも役に立つでしょう。

 

あとがき
 これらのポイントを知っているのと、知らないのとでは大きな違いがあります。基礎をきちんと身につけておけば、応用にうつる時に困る事は少なくなるでしょう。逆に基礎を疎かにしてしまうと、いつまで経っても料理が上達しません。料理に大事なのは、食べてくれる人への愛情や真心ですが、それ以上に知識や技術が必要なのは言うまでもないでしょう。

 

2023/9/29点検