ご飯の余り物・活用術

ご飯の余り物・活用術

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まえがき
ここでは余ったご飯の活用方法を述べていきます。ご飯を炊きすぎて余ってしまった、という時は大変ですよね。こんな時のために、余り物のご飯を変身させる方法を紹介します。意外にも、ご飯の活用法は数多く存在していますよ。参考にしてください。

 

ポイント
・おにぎりからお茶漬けに大変身!便利なご飯の余り物
・時間がない時はかけるだけでOK!どんぶりごはん
・おやつ感覚でたべたい時は焼きおにぎり
・お洒落なランチの気分の時はリゾット
・軽く食べたい時や食欲がない時は雑炊
・余った野菜やおかずがあるなら炒めてチャーハン
・手間をかけたい気分の時は贅沢にドリア

 

ないよう
おにぎりからお茶漬けに大変身!便利なご飯の余り物
 簡単にできる活用法の中で、一・二を争うメニューと言えば、お茶漬けにする方法です。温かいお湯とだし、そしておかずになりそうなものをご飯にのせるだけで完成します。手間も時間もほとんどかからないため、誰もが一度はやった事があるのではないでしょうか。お湯をかければ、冷えたご飯を温める事ができますし、ぱさついたご飯も水分を含んでふっくらとします。定番中の定番ですよね。ご飯のお供として冷蔵庫にしまってある事が多い鮭フレークや、お弁当を作る時に大活躍する海苔などをくみあわせて、自分好みのお茶漬けを作ってみましょう。


時間がない時はかけるだけでOK!どんぶりごはん
 卵や納豆などをご飯にかけて電子レンジでチン。それだけの手まで、立派などんぶりご飯になります。ご飯だけあたためて、後から刺身をのせて海鮮丼にするのも美味しいですよね。ご飯の上に、シラスや小さいえびなどをぱっと散らして、醤油などで味付けして食べるのも美味しいです。


おやつ感覚でたべたい時は焼きおにぎり
 ちょっと小腹が空いた時に、余ったご飯を活用したい時は、焼きおにぎりにしてみましょう。ご飯を握って形を整え、ハケを使ってしょうゆを好みの量ぬるだけです。さっと焼いたら、食欲をそそる香ばしい匂いがしてくる所が良いですよね。胡椒をふったり、ふりかけをかけるのも良いです。炊き込みご飯をおにぎりにして焼いてみる、なんていうのもアリかもしれません。


お洒落なランチの気分の時はリゾット
 カフェで食べるようなお洒落なランチが良いという時は、リゾットにしてみましょう。炒めたり煮たり調理の工程が多い所と、使う材料が多い所が手間になる上級者向けのメニューですが、完成した時の満足感はひとしおです。カフェへ出かけるのが面倒くさいけれど、外出先でのランチ気分を味わいたい、という時に挑戦してみてはどうでしょう。


軽く食べたい時や食欲がない時は雑炊
 食欲がないけれど、ご飯を食べないといけない。そういう時は、雑炊にすると良いです。お湯で煮込んでかき混ぜれば、それだけで完成。手軽にできるメニューの中の一つです。梅干しを入れたり、かつおぶしをまぶしたり、だしを足したりして楽しみましょう。


余った野菜やおかずがあるなら炒めてチャーハン
 冷蔵庫の中に他に余った野菜がある時は、フライパンで炒めてチャーハンにすると良いです。炒めるだけで簡単ですし、野菜も摂れてヘルシーなメニューです。野菜がなくても、肉や魚などの余り物を小さく刻んで足してみるのも良いかもしれません。市販のレトルト食品を利用してあんをかけると、あんかけチャーハンになって贅沢な一品になります。


手間をかけたい気分の時は贅沢にドリア
 余り物を使って贅沢なメニューにしたい時はドリアを作りましょう。ソースを作るのが大変ですが、手をかけた分だけ深みのある味になります。ピラフや白米の上にソースをかけたらオーブンで焼いて調理します。満腹感をもたらしてくれる上級者向けのメニューです。

 

あとがき
 この記事を読むと、余り物のご飯にはこんなにも使い道があるという事が分かったのではないでしょうか。ちょっとの手までできる雑炊や焼きおにぎりから、手の込んだ料理に変身するドリアやリゾットなど、様々な選択肢が存在します。生活の質を上げるコツは、要らないと思っていた物を有効活用する点にあります。余り物として手に余っていたご飯を、魅力的に変身させてみましょう。