春夏秋冬・季節の過ごし方

春夏秋冬・季節の過ごし方

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まえがき

日本で過ごしていると季節の移り変わりを感じる事が多いですよね。四季があるという事は、生活に様々な彩りを添えてくれる事でもあります。せっかく日本で生活しているのですから、色々な面をみせてくれるこの四季を楽しんで見るのが良いのではないでしょうか。

 

ポイント
・ぽかぽか陽気が心地よい春は準備期間に
・じめじめとした天気が続く梅雨湿気対策をしっかりと
・太陽光線が肌を焼く夏は熱中症が怖い
・食欲が尽きない秋は体調にしっかり注意
・木枯らしがきつい冬はばっちりと防寒対策を
・イベントが多くて体調を崩しやすい正月は自己管理が重要

 

ぽかぽか陽気が心地よい春は準備期間に
 寒さの厳しい冬を終えた後、ぽかぽかした陽気の春は気持ちいいですよね。ちょうど良い温かさなので、過ごしやすいと感じる人も多いのではないでしょうか。寒くもなく熱くもない、ちょうど良い気温の時期は何か新しい事を始めるのにぴったりです。入学式や入社式の準備をするのに、意欲が上がるという人も多いでしょう。気温が上がり始める前のこの時期に、体の調子を整えたり、季節の道具を整理しておくと良いです。夏に必要になる物を確認し、出番が終わったらしまう予定の暖房器具や防寒具などをチェックしておいてください。収納場所や置き場所を確保しておくと、スムーズに過ごせます。

 

じめじめとした天気が続く梅雨湿気対策をしっかりと
 梅雨に入ると、雨が降り続いてじめじめとした天気が続きます。気温があがるとムシムシした状態になるため、不快な気分になる人が多いのではないでしょうか。梅雨に入る前に、湿気対策をしっかりしておくと良いでしょう。カビがはえてしまうと、掃除が大変です。台所のシンクやふろ場などの水回りはカビがはえやすくなるため、衛生面にも注意してください。後は熱中症対策にも気を付けなければいけません。汗をかいたままにしておくと、脱水症状になる事もあります。梅雨の時期だからこそ、夏より油断しやすいのでしっかりと水分補給しましょう。また、汗をかいたまま、さまざまな物に触ると衛生面が心配なので、放置せずにふきとっておくと良いです。洗濯ものの部屋干しは、できるだけ乾燥機などにかけるようにして、雑菌が繁殖しないようにしてください。

 

太陽光線が肌を焼く夏は熱中症が怖い
 気温がぐんぐん上がる夏は、冷房器具がないと大変です。扇風機やクーラーなどを活用して、適度に体を冷やしましょう。しかしずっと涼しい所にいると、体が夏の気候に順応できなくなってしまいます。クーラーの冷気にあたりっぱなしにならないように、うまくコントロールしてください。そして、多くの人が救急車で病院に運ばれる原因、熱中症にも気をつけてください。水分を取る事はもちろん、汗で流れた塩分もしっかり補給すると良いです。太陽の光が強くなると、日焼けの症状にも繋がります。外で長時間活動する時は、日焼け止めクリームを塗って外出しましょう。

 

食欲が尽きない秋は体調にしっかり注意
 厳しい暑さが通り過ぎた後の秋は、比較的過ごしやすい気候になります。冬の寒さが来る前に必要な道具を準備する期間にもなるため、忘れずに押し入れや箪笥の奥から暖房器具や防寒具などを引っ張り出しておきましょう。そして、注意すべき点はもう一つあります。秋と言えば食欲の秋ですよね。食べすぎによって太ってしまったり、体調を崩してしまう事があるため、気をつけなければなりません。自分の運動量や限界を考えて、適切な量の食事を摂取するように心がけましょう。

 

木枯らしがきつい冬はばっちりと防寒対策を
 厳しい寒さが訪れる冬は、しっかりと防寒対策をしてください。必要な防寒具を揃えて、風邪を引いたりしないようにしましょう。空気が乾燥している事や、家にこもりがちになる事で、生活習慣が崩れて病気になってしまう人が多いです。冬の季節は空気が乾燥する点も体調に影響します。そのため、湿度の管理にも気をつけてください。乾燥肌の人には辛い季節となるでしょう。保湿クリームの備えにも気を付けておかなくてはなりません。加湿器を使うのも便利です。加えて、高齢者に気をつけて欲しい点は、各部屋の気温差についてです。風呂場やトイレの冷たさが体に悪影響を及ぼす事もあるため、できるだけ移動先の部屋に入った時に温度差が生じないようにしておくと良いです。

 

イベントが多くて体調を崩しやすい正月は自己管理が重要
 クリスマスを終えて、大掃除をこなし、正月。様々なイベントを終えた後にやってくる正月は、特に自己管理に注意を払わなければなりません。冬休みの時期とも重なるため、子供や学生は要注意でしょう。だらだらとした生活をしていると、病気になってしまいます。イベントが多いという事はそれだけ体を動かす機会も多いという事です、ゴロゴロしてるばかりではなく積極的に運動しましょうね。

 

あとがき
それぞれの季節にあったポイントを抑える事で、過ごしやすさはぐんと変わってきます。気温や気候の差がある日本では、それにともなって様々な事が変化します。体調を悪くしないように、生活習慣にはしっかりと注意してくだあい。