春夏秋冬・季節の楽しみ方
まえがき
生活の質を良くするためには、四季の変化を楽しむと良いでしょう。日本は季節によって、様々な事ががらりと変わりますよね。気候が変わる事で、景色や行事もその時々にあった物になります。季節を楽しめるようになると、豊かな日々を送れるようになります。
ポイント
様々な人生の転機が訪れる春(3月~5月)
楽しいイベントが豊富な夏(6月~8月)
文化や体育に思いをはせる秋(9月~11月)
誘惑が多くて体調管理が難しい冬(12月~2月)
ないよう
様々な人生の転機が訪れる春(3月~5月)
・入学式や卒業式
・始業式や終業式
・ひな祭り
・入社式
・お花見
・子供の日
様々な人生の転機が訪れる春には、ざっと並べるだけでもたくさんの出来事があります。お子さんがいる家庭では、入学式や卒業式の準備に追われますし、学年が変わる場合は始業式や終業式の準備が大変です。社会人になるという人は入社式がありますよね。環境が変わっって新しい人との交流が増えてくると、たくさんの刺激を受けるでしょう。新しい目標に向かって意欲的に取り組みやすい時期です。その他には子供が嬉しいひな祭りや子供の日などのイベントも多いです。家族そろって楽しめる事ばかりなのが嬉しい点となるでしょう。その他の春の定番イベントというと、お花見が頭に浮かびますよね?満開の桜の木の下で、美味しいご飯を食べながら楽しい時間を過ごす事は、良い思い出になります。
楽しいイベントが豊富な夏(6月~8月)
・海水浴やプール
・七夕
・夏休み
・お祭り
・花火
・肝試し
夏になると様々なイベントが催されるため、退屈している暇がないのではないでしょうか。お気に入りの水着を着て、海水浴場やプールで泳ぐのも良いですし、着物を着て七夕のお祭りや地域のお祭りに参加するのも楽しいです。夜空を彩る花火大会は、遠くから見ると綺麗で、間近でみると圧倒的な迫力があって良いですよね。夏休みに友達や友人と集まってお化け屋敷などに入り、肝試しをするのも楽しいのです。夏を存分に楽しむというと、イベント用の服を吟味している光景が思い浮かぶという人もいるでしょう。しかし、夏の楽しさはそれだけではありません。風鈴の音に耳を傾けながら、大勢でわいわい騒ぎながら楽しんで食べる流しそうめんも良いイベントです。他には、氷を砕いて作れる冷たいスイーツ・かき氷で涼をとるのも風情があって素敵なのではないでしょうか。夏バテ防止に精のつく食材として、ウナギの料理を食べるのは、この季節ならではですよね。
文化や体育に思いをはせる秋(9月~11月)
・文化祭
・体育祭
・読書の秋
・食欲の秋
・紅葉狩り
・山菜採り
お子さんがいる家庭では、秋になると大きなイベントが待ち構えていますよね。文化祭では我が子の作品をしっかり鑑賞し、体育祭では頑張る我が子に声援を送らなければなりません。子供の成長が感じられる季節なので、親としては感慨深くなるのではないでしょうか。その他には様々な本を読んで知識を身ににつけたり、秋の味覚に舌鼓をうったりします。紅葉狩りや山菜採りなどで山に出かける事も多くなりますが、備えはしっかりとしておきましょう。山の中でクマに出会ったり、毒キノコを持ち帰ったりする事がないようにしたいですよね。必要な道具や知識を調べておく事で、秋のイベントを快く楽しむ事ができます。
誘惑が多くて体調管理が難しい冬(12月~2月)
・冬休み
・雪遊び
・クリスマス
・大掃除
・大晦日
・初詣
・お正月
・節分
冬になると誘惑がいっぱいあるため、気を抜いていると健康を害してしまいます。冬休みに入ったと思ったら、短い間にクリスマスに大晦日、お正月がやってきます。それに加えて冬の間は降雪が問題になりやすいです。雪が降ってくると、どうしてもお家の中にこもりがちになってしまうため、運動不足になってしまう可能性があります。寒い中外に出たくない気持ちは分かりますが、健康のために定期的に体を動かさなければなりません。体を動かす場が見つからないという場合は、大掃除が良い機会でしょう。普段は目を向けない家の隅まで、しっかりと掃除しておくと良いです。二月には、節分が待っています。お子さんがいる家庭なら一緒に鬼の仮面を作ったりして、鬼は外、福は内と一緒に遊んでみると良いのではないでしょうか。お休みが続く期間にだらだらしていると、病気になってしまう可能性が高くなります。自己管理に気をつける事で楽しい冬を満喫する事ができます。
あとがき
春にはお花見をしながら家族や友人とお弁当をつつきあったり、夏には砂浜で駆けまわって、夜になったら花火を眺める。秋には虫の鳴き声に耳を傾けながらお月見をし、冬には木枯らしを聞きながら雪像を作ったりかまくらの中で遊んだりも……。日本に住んでいると、そんな様々な楽しみがたくさんあります。これらの四季の良さを大切にして、日々を過ごしてみると楽しいですよ。ここまでに述べていった知識をもとに、あたりまえの生活の中にほんの少しだけ、四季の色どりを添えてみてはどうでしょうか。